岩槻みどり幼稚園について

岩槻みどり幼稚園について

ご挨拶

集団生活を通じて、明るく、正しく、仲よくをモットーに自主性と創造力のある健康な人間を育成することを目標とします。浄国寺の広大な敷地の中、樹木に囲まれ、閑静な環境にあり、仏教精神を基本に置いた愛情と生気に満ちた保育がなされています。
当園の教育方針は、「明るく・正しく・仲良く」です。
これと、『幼稚園教育要領』と総合し、幼児の生活に即した指導計画を立て、それに基づき保育を行います。保育時間には、体操遊び・音楽教育・ちえのみあそび・英会話等に力を入れ、豊かな人間性を育てています。
人の一生の基礎となるべき幼児期を、ご家庭と園とが共に歩み寄りながら努力して参りたいと思います。
園長  川端信行
ご挨拶

幼稚園概要

施設種類 幼稚園
地域 岩槻区
住所 〒339-0056
さいたま市岩槻区加倉1-25-2
TEL 048-756-5487
FAX 048-758-3768
設置運営者 学校法人 岩槻みどり学園
設立年・許認可年 1969年3月11日
沿革 昭和44年、浄国寺53世住職川端信明師が3学級、100名で開園。(令和4年度 118名 7クラス)

アクセスマップ

保育目標

本園の目標とするこどもの姿

  • 明るく元気にのびのびと遊ぶ事のできるこども
  • 自分でやれる事は、進んで責任を持ってやれるこども
  • 友達と協力して、最後まで頑張ろうとするこども
  • 物事に「なぜ?」の疑問や探究心をもつ創造性豊かなこども
  • 約束や決まりを守り、人に迷惑をかけないよう努力をするこども
本園の目標とするこどもの姿

保育内容

保育時間 月~金 9:00~14:00
保育年齢
満3歳児から小学校就学前まで

ちえのみあそび(智恵の実あそび)について

「ちえのみあそび」は、カード遊び等の方法を利用して、健康で活発な考える力を育てる教育方法のひとつですが、
決して特殊教育でも、エリート教育でもありません。遊びの中から健康な考える習慣を育て、幼児期に形成しておきたい
「基本的な思考力」を育成する教育です。
子供たちに自信を持たせ、自分で問題を解決していく積極的な態度を身に付けさせたいと考えています。

子どもが大きくかわります

子どもが大きくかわります
子どもの発育発達のようすは、十人十色それぞれです。でも、そのプロセスはほぼ同じ道すじを通ります。例えば、食べる話す歩く遊ぶようすに、早い遅い多い少ないなど、子どもはそれぞれいろいろです。ところが、子どもを動かす脳は、3歳頃と4、5~7歳頃までに急速に発達し、やがて、10歳頃までに95%発達するというプロセスは、どの子もほぼ同じです。
これは、幼児期における神経系の発達が著しい事、神経系の発達が他の部位の発達をうながす源であることを示唆しています。ですから、幼児期にどのような環境で、どのように育てられたかによって、その子の将来、性格や思考力やことばや行動に影響が現れるのは当然なことです。
私どもの園では、家の基礎や土台に相当するのが、この幼児期であり、人としての基礎基本である”考える力“を、育ちやすいこの時期に育てるのが幼児教育の使命と認識し、幼児期にこそ体験させたい内容の”知恵の実あそび“を、楽しく体験し、頭でっかちでなく、体まるごとのかしこさを育てます。

ちえのみあそびは“考える力”を引き出します

「ちえのみあそび」は、“考える力”を引き出すための材料です。
幼児の身近にある「形・いろ・かず・ことば・動作や人間関係」などで、「わかる・おぼえる・色々に発想する・1つにしぼる・決断する」という自分なりに考える体験を積み重ねます。
子どもの注意力や集中力は、ワンパターンな内容や方法では長続きしません。ですから「3つ以上の物の関係や変化・想像する・見通す・置き換える」など、変化のある楽しい内容で、その子の発想や考え方をできるかぎり引き出す方法で行います。
考えるというのは、単に答えをだすことではありません。
子どもが答えをイメージし、わかっていること同士を結びつけたり、入れ替えたりする行為そのものを、答えの正誤より重視し、自分なりにいろいろ試してみる体験を通して“考える力”を引き出します。
ちえのみあそびは“考える力”を引き出します

幼児期には、何ができるかより、どのようにできるかが大切!

幼児期には、何ができるかより、どのようにできるかが大切
幼児に「早く、ちゃんとできる」ことを求める親心も理解できますが、今この時期、何ができるかより、作ってはこわし、うまくいかないとやりなおすなど、子どもが自分の世界を持ち、それに夢中になって挑む環境を用意することが先なのではないでしょうか。少々、できばえが気になっても、子どもが「なぜなの?」とか、「こうするとうまくいく」など、自分なりに解決しようとするのを邪魔しないことではないでしょうか。いそがばまわれです。やがて、困った時や挫折した時、よりよく解決しようとする力を子どもにつけていくのは明らかです。

「遊ぶ力」は「学ぶ力」

幼児の生活のほとんどは遊びです。しかも、非常に好奇心旺盛で、夢中に遊んでいるうちに考え方や行動もどんどん変化し、さらに夢中になります。
遊んでいるときは、その子なりの「こうしたい」という目的感があり、子どもは、その目的に向かって物を操作していくやり方を獲得したり、思わぬ結果から考え方をひろげていくからです。
例えそのやり方や考え方で思うようにいかなくても、やりなおすことをいとも簡単にやってのけるのがこの遊びです。
このように、用事が自分の考えややり方で遊び、そこに自分の納得できる世界を創りだしていけることが幼児期の遊びの意味であり、学びのチャンスでもあります。
遊びのなかで、「自分の意志、自分の力で乗り越える」といる自信を獲得する(学ぶ)ことが、何よりも欠かせない幼児期の課題です。
本園は子どもの「伸びる可能性」をみつけて育てます。
監修・指導/真仁田昭先生
筑波大学名誉教授 金子保先生
国際学院埼玉短期大学教授

編集・発行/幼児発達研究所
「遊ぶ力」は「学ぶ力」
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